日本国内でのCD販売の日程は、6月17日(水)に決まりました。
ここまで来るのには、長い道程を歩まざるを得ませんでした。
当初は、配信とCDが2月に同時発売予定でしたが、製造が遅れ、3月中旬に変更されるも、届いたCDにはレーベルのロゴが無いという印刷ミスが....。
そこで、再度プレスし、発売は4月に延期という流れに。
しかし、コロナウィルスの影響で、輸入が遅れ、更には、緊急事態宣言により、お店も閉まってしまい、発売日を5月のGW明けに再延期。
そして、ようやくレーベルのロゴの入った商品が届き、発売日も確認できたところで、宣伝をしました。
しかし、タイミング悪いことに、その翌日に、「商品の複製方法に問題があることが発覚した」と、日本の流通会社から連絡が入りました。
流通会社もコロナウィルスの影響で、検品がうまく進んでいなかったようでした。
海外からの直輸入でご購入いただいた方もいらっしゃいますが、CDプレイヤーによっては再生されなかったりする事があったようです。ご迷惑をおかけしました。
結果としては、再度プレスし、GW明けの発売日も延期する事に。
そして、その再々プレスがようやく、6月17日(水)に発売予定という訳です。
3回もプレスした訳ですが、今回で最終となる事を祈ります。
話には聞いていましたが、海外の会社との連絡や作業は、なかなか予定通りに進まないもので、疲れてしまいましたが、最近は慣れてきました。
なかなか連絡来ないけど、進んでいないようで進んでいたり、やはり、こちらから確認しないと進まなかったり、勝手に進んでしまっていたり......。
海外での生活を送っていたn'sawa-saracaのメンバーの井上さんtsによれば、海外ではそれがスタンダードなんだとか。
日本だと仕事の結果は、ほぼ確実かも知れませんが、お互い、緊張感や責任感に疲れる事になる。
海外は、その辺りは、大らかかも知れませんが、不確実な結果に疲れる事になる。
どちらにしても疲れるということでしょうか。
というわけで、今回のプレスが最終となる事を祈りつつ、改めて写真で紹介します。
目白のレストラン、マックスキャロットの坪井マスターが描いた、素敵な絵画とのコラボレーション。
飾りたくなるような、素晴らしいデザイン。
現代は配信の時代なので、CDを購入する人は少ないのかな?と思っていましたが、意外とCDが良いという方も多く、今回のCDの発売を待って下さっている方もいらっしゃいます。
物としてCDを持つ事はもはや現代の発想では無いかも知れませんが、このCDに限っては、物として、愛着の湧く品物だと思います。
紹介VTR ↓
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