ようやくCDが店頭に並びました。
色々なトラブルが続いただけに、とても嬉しいです。
元々、2月から配信は開始していたので、日本で全く聴けなかった訳ではありませんが、「配信より、CDの発売を待つ」という方が数多くいらっしゃいまして、CDの根強い人気を実感しました。
上の写真は、ディスクユニオン吉祥寺ジャズ館、下の写真は、渋谷タワーレコードJAZZフロアです。
そして、この下の写真は、御茶ノ水ディスクユニオンJAZZ TOKYOです。
試聴機に入れていただいたり、ポップやレビューを付けていただいたりと、本当に有難いです。
しかし、このような有難い扱いを受けておきながら、怒られてしまうかも知れませんが、ささやかな、正直な悩みがあります。
「本来、波長が合うだろうはずの人々と出会えない」
n’sawa-saracaの場合は、コテコテのジャンル感を目指している訳ではありません。
一方、各ジャンルのコーナーに行く人は、当然ジャンル感を求めてそのコーナーに行くのだと思いますが、ジャンル感を求められると、なかなか噛み合わないところがあります。
シックリとハマる来る居場所が見つからない寂しさ、孤独を感じることがあります。
ジャンル感一直線の作品はある意味、ジャンル大好きな人々に支えられているので、私から見ると、「噛み合っている」という点で、とても幸せに見えます。
でも、n’sawa-saracaと波長の合う方々って、かなり少数派かも知れないですが、いると思うのです。
大人数じゃなくて良いんです。
波長の合う、ニッチな方々とダイレクトに繋がりたいだけなのですが、そのポジションって何処なのでしょうか?
今置かれているポジションがドンピシャという気がしないのです。
ジャンル感の助けが得られないので、結局は、地道に発信し続けるしかないというところでしょうか。
「伝えなければ、ないのと同じ」
と言ったのは、故スティーブ・ジョブズだそうです。
そして、私は、macbookでこのBLOGを書いています。
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