
さて、6月から店頭でお買い求めいただけるようになったn'sawa-saraca 2nd "another town"ですが、各店舗では大切に扱っていただき、本当に有り難く思いました。
御茶ノ水diskunion jazz tokyoでは、このようなポップを付けてくださったり....
このポップこそ、お洒落でスマートですね。
そして、当該店舗の6/29のweekly chartでは、なんと2位に!
山中千尋さんや、大西順子さんと同じ番付表に掲載されていました。
光栄です。

今回の2位は実は私にとっては、とても嬉しい出来事でした。
実は、私は子供の頃から、何故か、2位が好きだったのです。
今回は、私の独断と偏見の「2位論」を述べたいと思います。
(今回の件についての、負け惜しみでも自慢でも無く、自分がどうのこうのでもなく、私の考える2位の魅力についてです。)
2位の魅力ってあると思います。
オリンピックでも銀メダルの人に魅力を感じてしまいます。
1位は総合的にバランス良く、非の打ちどころがないから、欠点がないから1位になるのではないでしょうか?
その事実はとてつもなく凄いことで、私には想像も出来ないくらいの努力の結晶なのだと思います。尊敬しかありません。
そして、2位になる人は、1位の人に比べて若干バランスが整っていない所があって、総合的に審査されてしまうと1位にはなれない。
でも、そのバランスが整っていないというのは、ある要素だけ突出して特有の魅力を放っている部分があるという事でもあるのではないかと思います。
そして、その部分だけは1位の人よりも魅力があって、1位の人がいくら努力しても手に入れられない何かがある。
特有の魅力を持っている分、他の要素に少し足りない事があったりして、総合的に判断されてしまうと、1位にはなれない。
でも、他の要素がダメと言うわけではなくて、2位は2位です。3位でも4位でもありません。
やはり基本的には3位や4位の人よりも優れていたり、または劣っている所があっても、部分的に突出した特有の魅力を持ち合わせているために、結果的に3位4位よりは上に行けるというポジション。そこに魅力を感じていました。1位になれなくても魅力は魅力です。
子供の時に、アイススケート競技をテレビで見ていて、なんとなく、そのような事を感じていました。
そして、2位の人について、何か突出した魅力があると言う事は、その分、どこかで引き算されている(別の部分で強い苦手要素がある)所があるという気がしてならないのです。
でも、2位の人の、引き算された所は、努力すれば、いつかは埋める事が出来る(少なくとも解決方法は見えている)かも知れない。「努力」ってその部分だと思うのです。
そして、2位の人の特有の突出した魅力の部分については、1位の人にとっては、「今までと同じ方法で」いくら努力しても手に入れる事はできない。
「魅力」ってその部分なのではないか?と思うのです。
結論:したがって、1位より2位の方に魅力を感じる。
2位の人は、引き算された部分をなかなか埋める事ができなくて悩んでいて、
1位の人は、自分特有の魅力の入手方法が解らなくて悩んでいるのではないでしょうか?
そして、その両方を手に入れる事ができた人が本物と言われる人なのかも知れません。
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