n'sawa-saracaの動画を2つ制作しました。
実は、8月のDJのタカハシユウタさんのイベントに、another townのリリースパーティを組み込んでいただけるというお話をいただき、準備をしていたのですが、コロナウィルスの第2波全盛期と被ってしまい、延期とすることに。
そのイベントのために長時間リハのスタジオ予約もしていたので、レコーディング以来、1年半、1度も全員集合していなかったこともあり、演奏動画でも撮影したり、配信でもやってみようかとも思ったのですが、1つの空間で演奏する動画というのも宜しくないとの結論に至り、スタジオもキャンセル。その代わり、在宅で動画を出し合って、組んでみることに挑戦してみました。
n'sawa-saracaのPVは、2月にCDが発売された際に制作しましたが、その内容は、私たちがLIVEやレコーディングの準備をしている動画をつなぎ合わせたもので(殆どが、Rhodesを運んでいる動画)、まともに演奏している動画はありませんでしたし、世界中のミュージシャンが在宅で動画を組み合わせて発信しているのを観ていて、密かにやってみたいなぁと思っていたところでした。
9/11のLP発売記念に、アルバムから2曲、preachyとspringwater。
preachyはspotifyの公式プレイリストX-over jazzに選曲され、24,790回再生された曲です。
springwaterは、jazzanovaやmotionblue yokohama bartuneのプレイリストにも選曲された曲で、まずn'sawa-saracaを知ってもらうにはこの2曲良いのでは?と選曲しました。
先ずは、手の届く範囲で制作しようということで、私以外のメンバーはiphoneで動画を撮ってもらって、ファイルを送ってもらい、それらを組み合わせました。
iphoneの動画にくっついてくるサウンドデータもとても良い音で、別途マイクやインターフェイスなどを使用しなくても、十分伝わる素材だったと思っています。
こういった感じで発信できるのであれば、もう直接会わなくても良いのではないか、と思いました。
忙しいメンバーの時間を拘束することもなく、期限をきめておけば、形にできてしまうので、今後は、このスタイルでまた作ってみたいと思っています。
もうメンバーとは一生、直接会うことは無いのかも?
というか、「会う」という概念に、「直接」とか「オンライン」といった区別は無くなったということなのでしょうね。
今後は、全く新しい曲を、全員在宅&iphone(私以外)で作り上げるということに挑戦してみたいです。
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