diskUNION【月刊】スタッフ推薦盤 2014 July. で紹介されました
---------------------------------------------------------------------------- 何の情報もなしに一聴すると北欧あたりのコンテンポラリージャズを彷彿とさせる本作品。 ただしエレクトロニカの要素を絶妙なバランスで消化しており、それが絶対的なオリジナリティを生み出している。 フェンダーローズの音も心地よく、「dawn」は何度も思わずリピートしてしまった。 続いてのタイトル曲「forest dance」は純粋なジャズリスナーの心を掴む正統派ジャズ。 個人的なハイライトはこの2曲で一気に独自の幻想的とも言える世界観に引き込まれた。 この幻想的でオリジナリティ溢れる世界観を顕著にしているのは、各プレーヤーのテクニック、そして表現力。 また、ジャケットデザインも素晴らしく、本作品の魅力を視覚的にも十分に伝えてくれているとも言える。 今夏の国内注目作品の1つである。 (disk UNION池袋店 板橋)