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  • 執筆者の写真nsawa-saraca

【2nd制作その8】Rhodesの修理 達人のスピードから学ぶもの


先日、自宅のRhodesの音が急激に小さくなってしまったので、修理をお願いしました。

原因はある鍵盤のコイルが切れてしまっていたので、ピックアップを交換。

購入時からサポートいただいている修理の達人にお越しいただき、早速作業開始。

今度故障したら自分で直せるように、作業を見学して技を盗もう、なんて思いつつ、先ずはコーヒーを淹れて、部屋に持って行ったら、なんと!既に終わっていたのです。

なんというスピード!さすが達人!

そして、雑談を交わし、コーヒーを飲み干した達人は、その後は、YAMAHA CP80を修理しに行くとのことで、茨城県へ向かいました。素敵です。

修理の内容は結局見ることは出来ませんでしたが、そのスピードから学ぶものはありました。

速いということは、迷いが無いということで、迷いが無いということは、経験とパターンから答えが解かっていて、解決方法を知り尽くしていることだと思います。

では、技術者の修理の話ではなく、アーチストが作品を生み出す場合はどうなのだろうか?

作曲家、画家、彫刻家、作家・・・・・迷わないで、作品を生み出せる人はいるのだろうか?

自分の作品のスタイルを体系化して、段取りを開発できたアーチストは、迷いが無いのではないでしょうか?

そのスタイルを体系化するまでは、苦しみ、迷い、時間がかかるのかも知れないけど、そこまで確立してしまえば、先のrhodesの修理と同じで、迷わず、決った方法でゴールまでたどり着ける。

いくらでも自分独自のスタイルの作品を量産できる。

その体系化できたスタイルこそがその人の作品、答え。そのような気がします。

n'sawa-saracaもそう在りたいところですが、まだまだ手探り部分の方が多いので、悩み、迷っています。

いつか迷わないで生み出すようになれる日が来るのだろうか・・・・・。


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