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  • 執筆者の写真nsawa-saraca

【2nd制作その9】2回目のリハ


2年前、DTM環境を刷新した際に、購入したmacbook proとRME Fireface UC。
どちらも小型で高性能なアイテム。見た目も最高。
色々な場所に運んで、自分で多重録音が出来るようにと選んだ素敵な機材。車を使わずに、電車で気軽に持ち運べて、良い音で録音できて、とても楽しいです。
昨日、2回目のリハをやりました。リハの度に多重録音しています。多重録音して、聴き直して、メンバーの生演奏を聴きながら、触発されて思いついたアイディアを、自宅でlogicのソフトシンセを利用して、キーボードやベースの部分を差し替えたりしてアレンジを練り直したり、エフェクトも加えられるというのがとても便利です。特にキーボードとベースはラインで直接録音するので、音も被らず、差し替えが自由自在。
メンバーの実際に演奏したアイディアに触発されたり、そのまま頂いたり、差し替えたりしながら新しいアレンジを作成したら、ファイルを共有しておいて、次のリハでそれを元に演奏してもらって、そこで更に生まれたメンバーからの新しいアイディアを生かして、また自宅で練り直して、トラックを組みなおして、それを演奏してもらって、また差し替えて・・・・そのサイクルを繰り返して行こうと思います。繰り返すたびに、録音の知識もついて、一石二鳥です。
本当は毎週のように定期的にリハーサルをして練っていくのが良いのかも知れないけど、忙しいメンバーを拘束するのは難しいので、この方法はとても良いです。回数は多く出来ないかもしれないが、1回1回無駄の無いよう、確実に格段に進歩発展するように進めたい。
一人だけで組み立てて、箸の上げ下げまで強制するより、コンセプトを理解してもらえる、尊敬できるミュージシャンに参加してもらって、そこから触発されたアイディアがとても大切だと思っています。今回もリハで生まれるアイディアが沢山あって嬉しかった。
演奏は、お互い、共鳴し合って新しいものが生み出るもの。演奏する瞬間だけでなく、制作していく過程でも共鳴し合いながら発展させていけば、バンド独自の世界が出来ると思っています。
メンバーのアイディアを多重録音して持ち帰って、触発されて組み替える作業も、共鳴の一種です。離れていても共鳴は出来る。
2回目にして、1回目からかなりの進歩があって、メンバーには大感謝です。
このメンバーと、機材と方法で間違いなかったことを確信!

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