
前回に引き続き、最近、刺激を受けた出来事を紹介します。
2月に、silentpoetsの "dawn" がリリースされる事を知り、早速購入。
購入前に、silentpoetsのwebsiteで1曲まるまる試聴して、その時点で、これは凄いなと、購入しなければならない作品だと確信したのです。
そして、CDが届いて、聴いてみたら、動けなくなって、その場で最後まで聴いてしまった。
デザイン含め、圧倒的なオリジナルな世界、質感、ジワジワと脳みその奥底に語りかけてくるメッセージ。 妥協が無い。
アーチストとは、そして、作品とは、こういうことなんだなと、とても刺激になりました。
長いものに巻かれず、メッセージが伝わって来るところが魅力です。
私は、「長いものに巻かれることを目標にしていている作品」ではなくて、「長いものから突き抜けてくるもの」、とか、「長いものを利用してメッセージを表現しているもの」に、その作者の、その作品の魅力を感じるし、目標にしたいと思っています。でも、それはとても難しいことですね。

実は、silentpoetsは、n'sawa-saracaの1st forestdanceのジャケットデザインを手がけていただいた下田法晴さんのプロジェクト。
デザイナーでもあり、ミュージシャンでもあり、表現者にとっては出口は美術でも音楽でもなんでも良いんですね。
silentpoetsの "dawn" とても刺激的でした。
このタイミングで聴けて良かった。
余談ですが、n'sawa-saracaの1st forestdanceの1曲目のタイトルも"dawn"なんです。