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  • 執筆者の写真nsawa-saraca

【2nd制作その18】余裕とゆとり


 9月に設定したリハーサル(2回)が無事終了しました。通算6回実施した事になります。

 時間かかってしまったけど、全12曲のアレンジもこれで固まったと思えました。あとは本当に細かい調整だけで、作品にできると確信。前作からかなり前進出来たと思うし、バンドとしてもかなり癖のあるものに仕上がったと思います。私の身勝手な要求に付き合ってもらったメンバーには大感謝でございます。

 ところで、バンドの進歩が何よりですが、毎回、マルチトラックレコーディングしているうちに、録音やミックスの質や、準備〜片付けの段取りもかなり慣れてきて、そっちの方も上達感があったので嬉しかったです。

 最初は、音出しの1時間前から準備してもギリギリだったのが、40分で終われるようになったり、荷物も、シンプルになってきて、カバンが1つ減ったり、その影響なのか?気持ちにも余裕ができて、今までは家に着いたらグッタリだったけど、今回は全然疲れなかった。

 メンバーと共有するラフミックスの作業もパターンが判ってきて、時間をかけずに、今までで一番良い音で仕上げる事ができたのです。4回目あたりから写真も撮れるようになった。それでも動画は撮影できなかったです。

 何をすべきなのか?暗中模索状態で慣れていない内容だと不安やエラーが多く、気持ちにも余裕が無いけど、同じことを繰り返しているうちに、無駄なものが淘汰されて、やるべき事が予め判ってくるということなのでしょう。予め分かっているのは余裕生まれますよね。

 もう1つ思ったのは、「ゆとり」は「差分」からも生まれるという事です。

 当初、四苦八苦していた作業が洗練されて、無駄や慌ただしさがなくなった事で生じた「差分」が「ゆとり」と言えるのでは?その「ゆとり」は大切にしたいです。欲張ってそこに何か詰め込んでしまうと、結局余裕とゆとりのない時間になってしまうのです。ゆとりはゆとりとして取っておきたいものです。作業だけでなく演奏にも同じ事が言えますね。

 というわけで、ようやくリハーサルでの「ゆとり」と「余裕」を掴んだところですが、アレンジのための長時間リハーサルは今回で終了。 これでレコーディングを視野に入れることが出来ると、確信したところで、次は、録音内容でLIVEをやります。

 録音前にLIVEをやっておくことで更に良いバンドサウンドになることを期待して。

 2ndの内容を披露します。今回は、かなり納得の結果となっていますので、興味のある方は是非お越し下さい!


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