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  • 執筆者の写真nsawa-saraca

【2nd制作その30】本当のリズムとは?


数年前、ソファの足が折れたので、ソファを買い替える前に話題のyogiboを購入しました。

yogiboは「このまま一生ダメになってしまっても、良いかな」と思うくらい快適すぎて、危険です。

そして、夜、yobiboでダメになりながら、alr jordan entry siを真空管アンプで鳴らして、大好きな音楽を聴きながら、いつの間にか寝るという、ささやかな幸せを開拓したわけですが、それを繰り返しているうちに、自分の感覚に不思議なことが起こっていることに気づいたのです。

眠りに入る直前のまどろみ、寝入り端に、音楽を聴いていると、聴こえ方が変わってきて、各パートの音が立体的に聴こえたり、些細なリズムのズレが物凄く聴き分けられるようになって、音が入り込むべきタイミングがバッチリ見えたり、逆に、そこに落とし込まれなかった音がとても不快に誇張されて聴こえたりするようになるのです。特にリズム。

自分の演奏を聴きながらその状態になった時には、自分の悪い部分が誇張されてかなり苦しむ時もあります。そして、苦しみながら寝るのですが、目が覚めても「どの曲のどの部分が不快だったか?」は鮮明に覚えているので、目覚めの状態で、その部分を聴きなおすも、何故か、そこまで不快ではない。許容範囲だなと。結局、どちらが正解なのか?判らなくなります。

個人的な推測ですが、目が覚めているときは、脳の中で様々なズレを修正しているんじゃないか?

自分の演奏の録音を聴いた時に、最初にズレを感じるも、何度も聴き直しているうちに麻痺してきて、何とも思わなくなる事がよくあります。

そして、後日改めて聞きなおすと、またその箇所に違和感があるものの、また何度も確認するとまた慣れちゃう事がよくあるからです。前向きに修正するのだろうか?

一方、寝入り端では、その修正機能が働かなくなって、ズレがそのまま聴こえてくるのではないか?

ということであれば、眠り端に聴こえる音が修正なしの本当の音なのかも知れない。しかし、そのズレの不快さがやたらと誇張される感は否めない。不快な心理がそのズレを大袈裟に感じ始めるのかも知れない。

その現象は私の特性かも知れないけれど、粗探しをするならば、この現象は利用しない訳にはいかない。ということで、yogiboでダメになり、半分寝ながら、n'sawa-saracaのミックス音源をチェックしています(色々リズムの粗が見つかります 笑)。結果、役に立っているのかな?

果たして、「眠り端に聴こえるリズム」「目覚に聴こえるリズム」どちらが本当の音なのか?

1つ言える事は、

眠り端に聴こえたズレを修正したら、目覚めでも、眠り端でも、ズレを感じなかった。

という事は、、、、、?


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