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  • 執筆者の写真nsawa-saraca

【2nd制作その39】発売後の反応と真実 


2/28の配信開始から1ヶ月経過した、4/3のspotifyの「今月のリスナー」が4,792人でした。X-Overジャズ!や、Jazzanovaのプレイリストに選曲していただいたこともあってか、予想を上回る数字で嬉しいです。

この「今月のリスナー」は当日より28日前までに聴いた人の絶対数なのだそうで、同じ人が数日間、何曲も聞いたとしても、1人としかカウントされないとのことです。




そして、アルバムの中から、preachyが10,083回も再生されているようです。

これは累計だそうですので、リピーターも多いのかな?などと推測しています。


雑誌Jazz Japan3月号では、インタビュー記事も掲載していただきました。




また、ラジオでの紹介は、今の所23回ありました。

そのうち、日本では、jjazznet関係が4回、その他2回。

その他は、イギリス9回、アメリカ3回、ドイツ2回、カナダ1回、フランス1回、ポーランド1回でした。

イギリスがとても反応が良かったようです。


詳しくは、https://www.nsawa-saraca.com/のBroadcasted on ...にラジオ番組名とpodcastのリンクが貼ってありますので、是非確認してみてください。


海外の方々が反応してくれるというのがとても嬉しく、自信にも繋がりました。

日本では殆ど反応が見られませんでしたが、インターネットで世界がつながる世の中なので、もう国に縛られることも意味がないと思うようになりました。

趣味や波長が合えば人種や国籍や年齢は関係ないですね。


これも世界を相手にしているropeadopeから発売できたお陰なのは言うまでもありません。


元々、メンバーが多忙で集まるのが難しく、このグループでの生演奏は様々なハードルが高かったので、考え方を転換し、決定的な作品を製作することに力を注ぎ、その作品が生演奏の代わりに世界中を渡り歩いて欲しいと願っていました。

生演奏は一箇所でしか実現できないし、その僅かな瞬間のために費やさねばならない時間とエネルギーは大変なものです。


そして、まさに今!

不幸にもコロナウィルスの影響で、生演奏の機会は無くなってしまいました。

ですので、インターネットを通じて作品が拡散し、世界中を渡り歩いていくことは、今の時代に合った表現方法なのだと思います。


しかし、不思議なことに、自分の願い通りの展開になったのは本当に幸せなことではありますが、何か実感が湧かないのです。


PCの画面上で、「4792回のリスナー」「10,083回の再生」と表示された数字を見るだけで、それが本当なのか?リアルな実感がないのです。

「コロナウィルスの影響で生演奏が出来ない状況の中で、観客が4,700人のコンサートが出来た」と思いたいところですが・・・・。


この不思議な感覚は何を物語っているのでしょうか?

4,700人の人間を実際に自分の目で見た訳ではない。


やはり、例えお客さんが1人でも、同じ瞬間を共有出来る生演奏こそがリアルで本物で、真実なのでしょうか?

一方、多人数のお客さんが、形式上、お作法としての拍手をするだけで、何も感じていなかったとしたら、それはリアルで真実なのでしょうか?


そんな中、作品を聴いてくださった方から、その方なりの感想を頂くことがあります。

その時に、何かホッとする気持ちになり、リアルで本物で真実を感じます。

その内容が私の意図した内容とかけ離れた感想であっても。

批判的な内容であっても。

その連絡がインターネットを介したメッセージであっても。




例えば、この批評は、決して良いものではないと思います。

しかし、なにかホッとするものがあった。


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