top of page

俺のtwin reverbシリーズ その⑤

執筆者の写真: nsawa-saraca
nsawa-saraca
10月2日
読了時間: 5分

更新日:10月2日





さて、用意周到、準備万端、七転八起・・・機能しなくなったアンプのvibratoの代わりにMooer Spark Tremoloを使用する事で、Spring reverbとTremoloをリアルに表現できる日が来た。

「コレがRhodesなんだぞ」とドヤ顔出来る時が来た。


当日、重いRhodes本体とアンプを道路から一旦JZbratの入り口の2Fフロアまで上げてから、店内の地下フロアまで下ろし、リハーサルにて、アンプのスイッチを入れてみると、何と、ガーガーピーピーと異様なノイズが・・・何ということ!

PAさんと「アーでもない × アースでもない」などととやっているうちに原因はMooer Spark Tremoloだったのです。前日の自宅での確認では問題なかったのに!


もしかしたら自分の用意した安物アダプターが良くなかったのかも知れないと。Mooer Spark Tremoloは電池には対応しておらず、代替のアダプターも現場に無く、近くの楽器屋で購入しても解決する保証もないということで、結局、Mooer Spark Tremoloの使用は諦める事に。


結局、2回目のJZbratのLIVEもvibratoを使用出来なかったわけです。


安いアダプターが良くなかったのか?エフェクター自体が壊れたのか?またもやアンプの機嫌が悪くなったのか?・・・確証はないけど、少なくとも、ちゃんとしたパワーサプライを準備すべきでしたね(反省)。


さて、LIVEの方は、アンプ以外の要素でトラブルは色々あったけど、まあ何とか形となりまして終了。


本番では最後に、私の表現活動のキッカケとなった坂本龍一さんの「千のナイフ」のカバーをトリビュートの気持ちを込めて演奏しました。

「千のナイフ」のカバーはやっている人沢山いらっしゃいますけども、コレはn'sawa-saracaの考える「千のナイフ」。私の崇拝するIVANLINS様から学ばせていただいたカバーの心構えでトリビュートさせていただきました。


この文脈でRhodes・twinreverbを使用していない動画を紹介するのも何なのですが、ぜひn'sawa-saracaの考える「千のナイフ」、n'sawa-saracaにしか出来ない「千のナイフ」、ぜひ最後までチェックしてみてください。



そしてLIVE翌日、気になって先ずはアンプのvibrato機能を確認しようとフットべダルを繋いで試してみるも、機能しなかった。前回は家に持って帰ったら復活したので、期待してたけど、今回は本当にダメなことを実感。


次に、Mooer Spark Tremoloについて確認しようと安物アダプターで揺らしてみるとノイズもなく機能するのです。


困ったものです。自宅では問題なくても、今回の様に、外で同じようなノイズが出るようだと、今後も困るなーと。

折角、バイクまで売って修理したのに・・・修理を依頼した時にはフットペダルも機能していたのに、本番では機嫌を損ねる、手のかかるアンプ。


というわけで、実際に修理をしてくれた修理屋さんの職人M氏に相談。伝えた症状は以下の通り。


--------------------

・フットスイッチでvibratoのON/OFFは可能だが、reverbが効かない。


・試しに、フットスイッチから本体に繋ぐ2本のプラグ(reverbとvibrato)のうち、reverbのプラグのみを本体から外すと、何故かreverbが効くが、今後はvibratoは効かなくなる。


・reverbとvibratoのプラグを入れ替えると、どちらも効かなくなる。

--------------------


症状をつたえたところ、reverbとvibratoの各機能が動くのであれば、フットペダルのスイッチか、ケーブルの断線の可能性が高いとの事。

純正フットスイッチを案内されたので、サウンドハウスで購入手続きをするも、品切れ入荷待ち・・・。

この入荷待ちって結構時間かかるもので、気長に待ち続ける事に。


話の続きは続編で・・・



ところで、音程を上下に揺らすのがvibratoで、音量を大小に揺らすのがtrèmoloと思っていたのに、twinreverbのvibrato機能は、何故、音量の大小なのだろうか?と実は疑問に思っていて、AIに聞いてみたら、以下の回答でした。


ギター業界では有名な話のようですね・・・・



結論から言うと、あなたの認識の通りです。本来の音楽用語の定義としては「音程の揺れ=ビブラート」「音量の揺れ=トレモロ」ですが、FenderのTwin Reverb(ツインリバーブ)に搭載されている「Vibrato」機能は、実際には音量を大小に揺らす「トレモロ」エフェクトです。


なぜこのような逆転現象が起きているかというと、Fender社の創設者であるレオ・フェンダーが意図的(あるいは誤って)言葉の表記をアベコベにして製品化してしまったからです。


ギター業界では有名なこの「世紀の勘違い」には、以下のような2つの代表例があります。

Fenderが定着させてしまった「あべこべ表記」

• アンプ側の混同(ご質問のケース)

• 本来の仕組み: 音量を大小させる「トレモロ」回路。

• Fenderの表記: Twin Reverbなどのコントロールパネルやチャンネル名に「VIBRATO」と記載。


• ギター側の混同

• 本来の仕組み: 弦の張力を変えて音程を上下させる「ビブラート」装置。

• Fenderの表記: ストラトキャスターなどに搭載したパーツを「Synchronized Tremolo(トレモロ・アーム)」と命名。


結果として、「音量が揺れるアンプの機能はビブラート」と呼び、「音程を変えるギターのレバーはトレモロ」と呼ぶという、音楽理論とは真逆のフェンダー独自の文化がそのまま現代まで定着してしまいました。

なぜ間違えたのか?


レオ・フェンダーは優れた技術者であり発明家でしたが、彼自身はギターを弾かない人物でした。そのため、エフェクトの音を聴いた当時の彼や開発チームが「これはビブラートのような響きだ(あるいはその逆)」と直感的にネーミングし、そのまま特許出願や製品化に踏み切ってしまったと言われています。


現在のコンパクトエフェクター(BOSSなど)では、本来の定義通り「TREMOLO=音量」「VIBRATO=音程」に統一されていますが、Twin Reverbなどのビンテージアンプ(およびそのリイシューモデル)に関しては、当時の仕様を忠実に再現しているため現在でも「VIBRATO」と表記されています。


あなたの思っていた音楽的定義が100%正しいので、何も混乱する必要はありません。アンプのパネルを見るときだけ「Fenderの遊び心(あるいはうっかり)」と思い出してみてください。



周りの人、気づいてたけど、ボスに言えなかったんでしょ?

日本人の忖度文化みたい・・・そういったマインドはアメリカにもあったということなのか?


気づいたら直せば良いのに・・・そしたら、vibratoって記載されてるアンプにも価値が出ると思うのだけど。

 
 
 

コメント


bottom of page